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学術雑誌「農学国際協力」Vol.13のご案内

名古屋大学農学国際協力センターは「農学国際協力」という新しい学問分野を確率することを目標に研究活動を進めてきました。その活動のなかで発行している「農学国際協力」を査読つきとし、より学術性の高い雑誌として再出発しました。

農学国際協力分野において、国々の発展を基盤とした世界平和を構築するための協力(人材育成や発展、環境保全等)が求められます。また、日本の農学分野においては先進的研究をいかに国際的に展開していくか、また世界的な問題解決のためにどう用いていくべきか、課題は多くあります。

そのため、農学の研究成果を国際的に展開していくことへの理解や意欲を持った研究者を増やし、国際的な視野を持って、現在の農学研究を展開していく若者を養成する必要があります。このような観点から、課題に関する原著論文・総説およびその他の論文を集積し、農学国際協力という分野の体系化、理論的根拠の深化をはかります。

この度、最新号Vol.13を公開いたしましたのでご案内いたします。また、投稿要領は下記の通りですので、投稿をお待ちしております。

最新号Vol.13 について

URL:https://iccae.agr.nagoya-u.ac.jp/jpn/journal/backnumber.html

本号では、ケニアやタンザニア、ミャンマー、バングラデシュでの実践的な研究論文を掲載するとともに、東南アジア文部大臣機関農業高等教育研究地域センター・大学院教育機構(SEARCA)開発部長のEditha C. Cedicol博士に、国際農学研究の舞台で活躍する上での日本人若手研究者へのメッセージを寄稿して頂きました。

また、東京大学大学院教育学研究科の北村友人准教授には、途上国における能力開発と教育の役割について様々な観点からまとめて頂いています。加えて、北海道大学、東京大学、茨城大学、東海大学、鹿児島大学における農学分野の先駆的な海外研修についても紹介して頂きました。本誌が皆様の国際協力活動のお役に立てれば望外の喜びです。

投稿要領

○ 論文の種別および査読  

 ・・・ 掲載する論文は、原著論文、総説、ケースレポートその他とします。 

     投稿された論文は査読を受け、その結果、編集委員長が最終採否をつけます。

○ 投稿方法          

  ・・・ 投稿はデジタルデータを電子メールに添付、あるいは

電子メディアに保存したものを郵送する方法。

○ 論文フォーマット     

  ・・・ 論文は原則として日本語あるいは英語で書かれたものとします。

     原稿はA4サイズ、フォントは11ポイント、1ページあたり25行前後でおさめる。

◆詳細は、https://iccae.agr.nagoya-u.ac.jp/jpn/journal/ を参照


カテゴリ: プロジェクト等募集情報 |掲載日: 2015年4月14日