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<報告>第12回農学知的支援ネットワーク(JISNAS)総会

令和2年1211日(金)に第12回(令和2年度)農学知的支援ネットワーク(JISNAS)総会を開催いたしました。コロナ禍の状況にて、本年度はオンライン(Zoom)開催となりました。その概要を報告いたします。

審議・報告事項

下記について審議および報告を行った。
 1.令和2(2020)年度事業報告
 2.令和32021)年度事業計画
 3.令和32021)年度総会の開催時期と開催地
 4.その他

1.2.令和2(2020)年度事業報告及び令和32021)年度事業計画

(1)執行部

【R2(2020)年度報告】
■幹事会・運営委員会、次期(令和3-4年度)の運営体制:
 今年度末が任期満了の時期であり、幹事会にて事務局体制を確定、緒方運営委員長の退官に伴い、運営委員会にて正副運営委員長の選出を行い、新運営委員長に山内章副運営委員長(名古屋大学)、新副運営委員長には石川智士運営委員(東海大学)が選出された。運営委員や分科会メンバーについては、新正副運営委員長を中心に検討を進める。
■JICA-JISNASフォーラムへ向けてのアンケート報告「コロナ禍における大学教育、留学生受入時に関する大学の対応や課題についてのアンケート」:
 フォーラムに先立ち実施した。34大学41部局より回答。会員大学の皆様にご協力いただき感謝申し上げる。概要はフォーラムの講演にて概要を報告。詳細はJISNASが編集している雑誌「農学国際協力」にて報告を行う予定。

【R3(2021)年度計画】
◆令和3年度幹事会、運営委員会・総会:
 次年度はコロナが収束し対面が可能な場合も、オンラインを併用しハイブリッド形式での開催を検討。
◆運営体制について:
 次期執行部のもと、幹事組織、運営委員、分科会の検討し、委嘱をと進めていく。新規・変更等あれば申し出いただきたい。。

(2)セミナー・シンポジウム分科会

【R2(2020)年度報告】
■第8回JICA-JISNASフォーラム[R2.12.11]の実施:
 「コロナ禍における国際協力の方向性と大学-JICA連携の可能性」をテーマに今回はオンラインで開催した。約120名にご参加いただいた。ハイブリッドでの開催になるだろう次回以降の開催に向け、コメントの取り方等検討したい。
 〇報告記事:http://www.jisnas.com/report/530.html

【R3(2021)年度計画】
◆第10回JICA-JISNASフォーラム:
 次年度はハイブリッド形式での開催を検討。ハイブリッドの場合の意見交換について検討を進めたい。

(3)雑誌分科会

【R2(2020)年度報告】
■学術雑誌「農学国際協力Vol.19」の編集経過:
 原著1件査読中。オピニオン1件有。掲載に向けて準備中。本日のフォーラムに関する記事をスピーカー、パネリストの方にお願いしていきたい。今後は記事の集まり状況に応じ合併号等も分科会で検討。
■「農学国際協力」の論文投稿料:
 運営費交付金の削減等の背景を踏まえ、来年度より下記の通り投稿料を一定額いただく。
 ・6ページまで18,000円。超過ページは1ページにつき5,000円。
 ・来年度(20214月投稿分)より、自主投稿の件について実施。
■J-Stageへの登録準備:
 経費の件を検討、審議し、進めていく。

【R3(2021)年度計画】
◆雑誌の編集計画:
 Vol.20に向け進めていく。記事の集まり具合により合併号にする等工夫したい。JICA-JISNASフォーラムの講演者やパネリスト、JICA研修生等へも依頼をしていきたい。
◆J-Stageへの登録:
 継続して審議していく。

(4)国際協力分科会

【R2(2020)年度報告】
■ミャンマー国「イエジン農業大学能力向上プロジェクト」:
 コロナ禍のため、フェーズ12020.11月終了予定が2021.8月迄延長。現在フェーズ2に向けた計画が進行中。計画策定後、フェーズ2に向けてのアンケート実施予定。
■JICA開発大学院(Agri-Net 20202030年度):
 10年間で10,000人(農業分野は1,000人)受入予定。2020年度より始まりコロナの影響で来日が遅れているが、徐々に来日中。受入にあたりJISNASを通じてマッチングを行った。
■スリランカ「ジャフナ大学農学部教育・研修能力向上プロジェクト」:
 JISNASにて、国内支援委員会、長期短期の派遣専門家の推薦、研修生の受入等について協力していく方向で進んでいる。

【R3(2021)年度計画】
◆ミャンマー国「イエジン農業大学能力向上プロジェクト」:
 フェーズ12021.8月迄継続、続いてフェーズ2に入るが、引き続きJISNASで協力していく予定。ミャンマーで新たな研究展開をお考えの皆様は足掛かりとして検討いただきたい。
◆JICA開発大学院(Agri-Net2020-2030年度:
 年間100名程予定しており皆様には参加を募りたい。
◆スリランカ「ジャフナ大学農学部教育・研修能力向上プロジェクト」:
 まだ不明な点も多いが、JISNASがバックアップする案件として進めていきたい。

(5)国際研究分科会

【R2(2020)年度報告】
■SATREPS採択課題への応募支援:
 JISNAS会員大学(東京農大、農工大、三重大、個人会員のいる玉川大)が連携し、事前相談等JICAと連携しながら案件を練り上げ、本年度採択に至った。JISNAS会員校の連携によって案件を獲得という今後の良い事例になると考える。

【R3(2021)年度計画】
◆事例の報告策定、研究展開支援:
 SATREPS関連事例の報告の策定を進めたい。分科会で連携し研究展開できる支援を進めたい。

(6)人材育成分科会

【R2(2020)年度報告】
■JICA課題別研修「アフリカ地域稲作振興のための中核的農学研究者の育成」の実施予定:
 現在フェーズ33年目。コロナ禍にて本年度は20212月11日~24日に遠隔研修(コア研修のみ)予定。来日研修については2021年の来日研修(予定)と併せて実施予定。
■内発的動機付けによる国際学生フォーラムの新たな展開:
 新潟大学の農学部学生による国際人材に関連する活動。 民間助成金を獲得し、12月ロシアとタイの学生達とオンラインフォーラムを実施。将来的に夫々の大学交流を進め共同の学習教材(COIL)に繋げていければと考えている。
■HP等での人材募集等情報の周知
 ・公募情報 6件(農林水産省、JICANAROICRISAT他)
 ・キャリアセミナー情報 7件(JICA、ECFA他)

【R3(2021)年度計画】
◆JICA課題別研修「アフリカ地域稲作振興のための中核的農学研究者の育成」個別研修実施:
 フェーズ33年目の後半の個別研修実施に向けて進めたい。
◆日本人人材、外国人人材の育成支援:
日本人学生が将来の農学国際協力人材として羽ばたけるよう支援したい。また、日本で博士号を取得後、日本で就職を希望する外国人人材についても高度人材としてどのように日本で活躍できるか検討していきたい。
◆JISNASからの有効な情報発信方法の検討
 HP等にてJISNAS活動に関連する組織からの人材育成関連情報を会員へ周知していきたい。

3.2021年度総会の開催時期と開催地

本年と同時期位で、会員の皆様の便宜等も考慮しながらオンラインと併用で実施を検討している。

4.その他

1JICAの改編状況報告

JICAより、2020年4月より農村開発部⇒経済開発部として名称変更。事業内容に変化はないが、改編についての考え方について紹介いただいた。

2)食料システムサミット(2021年)の情報について

農林水産省大臣官房国際部担当者より、20219月開催予定の食料システムサミットの紹介とJISNASへの期待について情報共有いただいた。

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本件についてご質問等ございましたら、JISNAS事務局までご照会ください。

ご質問、お問合せ

農学知的支援ネットワーク(JISNAS)事務局
464-8601名古屋市千種区不老町
TEL: 052-788-6166  FAX: 052-789-4222
E-mail: jisnas@agr.nagoya-u.ac.jp Web: http://jisnas.com/


カテゴリ: JISNASの活動 |掲載日: 2021年3月19日