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(終了)JISNAS-FAO第2回合同セミナー:特別企画「国連食料システムサミットのための国内対話」(5/28)のご案内

FAO-JISNAS2nd合同セミナー_ポスター案_210524.pngJISNAS-FAOの第2回のマンスリー合同セミナーをオンラインで開催いたしますのでご案内いたします。今回は、食料システムサミットに向けた対話の機会として活用し、日本での国内対話の進行状況や世界規模で議論を進めている科学者グループの動向についての理解を深めるとともに、日本での課題や日本の役割・貢献などを中心にパネル・ディスカッションを行います。
 JISNASのメンバーを中心とした大学で研究・教育に関わる方々を対象にしていますが、日本の研究や教育分野への期待などを含め、幅広い分野からの参加者の声を聞いて考える場にしたいと願います。コロナ禍のなかでオンラインという限られた形での「対話」となりますが、多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

趣旨

「国連食料システムサミットのための国内対話 -日本の大学・研究機関の視点と期待を中心に」

「国連食料システムサミット」(FSS:Food Systems Summit(フードシステムサミット))とは、持続可能な食料システムの構築が、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて必要不可欠であるという考えに基づき開催されるサミットです。SDGs達成のための「行動の10年」の流れの一部として位置付けられています。本サミットは、食料システムの持続性の確保を世界共通の課題として捉え、食料システムの抜本的な変革の模索と今後のあるべき姿を示そうとする、初の首脳級会議となります。

サミットに向けた準備で最も重要なのは、食料問題への認識向上と幅広いステークホルダーを巻き込んだ「対話」です。昨年から、国際会議や各加盟国において、様々なレベルで「対話」がすすめられてきています。日本では、FSS国内対話責任者である大澤誠農林水産審議官が中心となって、数々の対話を推し進めてきています。

今回はJISNAS-FAOのマンスリー合同セミナーを食料システムサミットに向けた対話の機会として活用し、日本での国内対話の進行状況や世界規模で議論を進めている科学者グループの動向についての理解を深めるとともに、日本での課題や日本の役割・貢献などを中心にパネル・ディスカッションを行います。食料システムの変革という大きな課題に向けて、参加者の考えや問題意識を共有し、今後、日本の大学や研究機関、また大学生・研究者が果たすべき役割について話し合う機会とします。

日時

2021年5月28日(金) 17:00~19:00

主催等

【主催】
  国際連合食糧農業機関 (FAO)
  農学知的支援ネットワーク (JISNAS)

【協力】
  農林水産省

形式

オンライン(Zoom利用)

参加登録

下記URLより、氏名・E-mail等ご登録下さい。ご登録完了後、ウェビナーID、パスコード、URLをメールでお知らせいたします。

https://fao.zoom.us/webinar/register/WN_c8vYux3QTyecjq3bTLW_4A

モデレーター

三次啓都 FAOシニア・アドバイザー

議題

1)主催者側挨拶(10分)
   山内章教授・JISNAS運営委員長
   日比絵里子・FAO駐日連絡事務所長

2)世界食料システムサミットにむけての日本の声、国内対話での進行状況説明(15分)
   大澤誠 農林水産審議官・FSS国内対話責任者

3)世界食料システムサミット科学者グループの動き(10分)
   北島薫 京都大学教授・FSS科学者グループメンバー

4)パネル・ディスカッション「食料システム変革-日本の視点と日本の役割」(仮題)(55分)
   ・芝田雄司・政策提言担当マネージャー セカンドハーベスト・ジャパン
   ・古谷研教授 創価大学大学院理工学研究科
   ・徳田博美教授 名古屋大学大学院生命農学研究科食料経済学
   ・金丸美樹代表 森永製菓コーポレートベンチャーSEE THE SUN

5)フロアからの意見・提言・質疑応答 (15分)

6)議論とりまとめ (JISNASとFAO)(10分)

7)閉会挨拶(農林水産省)(5分)

詳細

詳しくは、下記ををご覧ください。
  ・ご案内:JISNAS-FAO特別セミナー「国連食料システムサミットのための国内対話」
  ・ポスター:JISNAS-FAO特別セミナー


カテゴリ: JISNASの活動 |掲載日: 2021年5月24日